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高市早苗首相は22日、スピードスケート女子で通算10個の五輪メダルを獲得して引退した高木美帆さんに対し、国民栄誉賞の授与を検討するよう関係省庁に指示した。木原稔官房長官が記者会見で明らかにした。
木原氏は高木さんについて「わが国のスポーツの振興と発展に多大な貢献をされた。国民に広く夢と感動を与えるとともに、社会に明るい希望と勇気をもたらした」と称賛した。
高木さんはスピードスケート女子で500メートルから3000メートルまで幅広い距離をこなし、五輪では通算10個のメダル(金2、銀5、銅3)を獲得。2026年ミラノ大会後に現役を引退し、その類まれな成績は日本女子スポーツ史に残る偉業として広く評価されている。
国民栄誉賞は国民に夢と感動を与えた個人や団体に贈られる顕彰制度で、過去には羽生結弦さんや大谷翔平さんらスポーツ選手が受賞している。政府は高木さんの功績がこの賞にふさわしいと判断した。
首相は近く正式に授与を決定する見込みで、関係省庁が日程や式典の形式などを調整する。高木さんは受諾の意向を示しているとみられる。